歴史と自然が交錯する静かな地、美々津

日本のひなた宮崎県の「ひなた」を漢字で書くと「日向」。 宮崎県日向市美々津の百町原は、日向灘に面した歴史と自然が交錯する静かな地域です。神武天皇が東征へ旅立った伝説の立磐神社が深い歴史を語り、江戸時代の白壁土蔵は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

耳川と日向灘の風景に抱かれ温暖な気候と全国トップクラスの長い日照時間は、農業に最適な環境です。この恵まれた環境で私たちはトマトやスイートコーン、キュウリなどたくさんの野菜を栽培しています。また冬は九州山脈を越え乾燥した寒風と昼間の海からの北東風が切り干し大根を短時間で乾燥させます。百町原で乾いた切り干し大根は真っ白に干し上がり最高級品として全国で有名です。

井戸水の活用

地域の自然水を活かし、化学処理水を避けた栽培。 日向市の水質が良く水温が安定した井戸水を使用し野菜に適した灌水を実現。

トマトの隔離ベッド栽培

太陽熱土壌消毒で連作障害を抑え、トマトは隔離ベッドで栽培し、地面と容器を分離して土壌を管理。

減農薬での害虫対策

トラップペーパーや減農薬など自然や人に優しい方法で害虫を管理

トマトの樹上完熟

追熟のためのエネルギー使用を減らし、効率的な栽培を実現。 トマトを樹上で完熟させ、日向市の温暖な気候を活かした自然な生産。

多品目栽培

多様な作物で日向市の土壌バランスを自然に維持。 スイートコーン(ひなたプレミアコーン)2024年日本野菜ソムリエサミット金賞)、切り干し大根用の大根、菊芋、きゅうり、ニラなどを栽培。

西からの風を利用した乾燥

地域の気候を活かし、機械乾燥を抑えた生産。 百町原特有の山と海からの風で切り干し大根を短い時間で自然乾燥。真っ白に仕上がります。

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